旅行という趣味 (旅をすることの5つのメリット)
こんにちは喜助です。
僕の両親は2人とも旅行、特に海外旅行が大好きです。おかげで僕は1歳児の頃から中学に上がるまで毎年のように海外旅行に行っていました。
その経験もあって僕の旅をすることへの興味は大きく、大学生になると1人旅やいわゆるバックパッカーのようなことも沢山してきました。
今では旅行は僕の趣味の一つです。
そんな”喜助が思う”旅をすることの5つのメリットについて挙げていきたいと思います!
歴史や文化を学ぶことができる
これは言わずもがなですね。旅先では様々な国の文化や歴史を肌で体感することができます。インターネットや本だけでは得られないリアルな体験をすることができます。
歴史的建造物を直で見たり異なる国の人と過ごしてみたりすることは学びとして大きなものだと思います。
過去、旅行中に出会ったカナダ人の友人からこんな事を言われたことがあります。
「もしも俺たちが犬だったらさ、世界中どこに行っても食事はドックフードで家は犬小屋だし変化がないかもしれない。けど俺たち人間ってのは世界中どこに行ってもその地域の文化や食事、言語という新しい体験ができる。人間っていいよな。人間に生まれて幸せだよ。この話は誰だったかの受け売りなんだけどね(笑)」と。
自分を見つめ直すきっかけになる
他国の人や文化に触れた時、人は必ず自国の、自分の価値観と比較することになると思います。その時に自分のルーツを振り返り、それまでの歩んできた人生を見直すことになるでしょう。
更に旅行中は行きの飛行機から帰りの飛行機まで考え事をする時間は膨大にありますので、自分はどのような人間なのかということを、生活圏から切り離された場所から客観的に見直すことができます。
特に1人旅の時ですねこれは。
周りを気にせずにありのままでいられる
これも1人旅の時の場合が傾向が強いかもしれません。旅先で出会う人に旅が終わってから会うことはなかなか無いと思います。友達を作っちゃえば話は別ですがレストランの店員、ホテルやホステルの人々からその辺を道行く人などこの先二度と会わない人ばかりの環境です。そんな日常から切り離された環境で自分を取り繕う必要なんてないですよね。
つまり旅行中は本当の自分でいることができます。逆に、犯罪など人に迷惑をかけないレベルではっちゃけることもできますね(笑)
自分の人生に目次をつけることができる
旅行って生活の中で割と大きなイベントだと思うんですよ。学生時代にあそこ行ったなあとか。学歴や仕事、恋愛などといったキャリア以外であの時の旅の前後でこんな変化があったなあとか自分の人生の指標の1つになると思います。
僕にとってはこれが凄い大切で過去を思い返した時にパッとあの頃あんなことしたなって言葉にできるのってなんか良いなって思います。
余談なんですけど欧米人の方って出来事を西暦で覚えている人が多いです。日本人だと4年前にイタリア行ったんだけどさ、って感じで話しますが、彼らは2015年にイタリア行った時さあ、みたいに話をしてきます。
全員がそうというわけではないかもしれませんがヨーロッパ出身の僕の友人にはその傾向が強いです。
変化のきっかけになる
「旅は人を変える。」だとか「海外行ったら価値観変わった。」だとかよくそんな話をよく聞きませんか?
一方で「海外行ったくらいで価値観は変わらない」だとか、
「その程度で変わる価値観(笑)」なんて意見もよく聞きます。
僕の意見としてはこれは半分正解で半分違うかなって思っています。
旅をしただけで人は変わるとは思いません。確かに様々な国の文化に触れて異なる考えを受け入れたり、新たなインスピレーションを得るなんてことがあるかもしれません。
でも旅は結局きっかけにしかなりえないと思っています。(旅が生活というか日常である人には当てはまらないかもしれませんが。)
旅で得た経験を今後どのように自分の糧にするのかということです。
旅そのものは変化になりませんが
旅は自分を変えるきっかけに成りえます。
まとめ
今回は旅行好きな僕が思う旅のメリットについて5つ紹介しました。
ありふれた内容の記事だと思うので、短く5つで僕独自の考えで紹介しました。
皆さんも旅を趣味にしてみてはいかがですか?