友達の数
こんにちは喜助です。
皆さんはどのくらい友達がいますか?
友達沢山いるよって人、友達は数じゃなくて質なんだって人、1人も友達いないって人
皆さんそれぞれだと思います。
そんな友達について今回思うことがあるので話します。
友達の定義
友達が何人いるかと尋ねられた時恐らく皆さんどこから友達に入れるかと考えると思います。
- お互い名前を知る
- すれ違ったら挨拶する
- 連絡先を交換
- 飲み行きましょうと言うが結局行かずに終わる
- 学校・仕事終わりに飲みに行く
- 数ヶ月に一回は飲みに行く・一緒に出かける
- 一緒に旅行
- 出会ってから数年たっても定期的に連絡
- 出会ってから数年たっても定期的に会う
- 出会ってから数十年たっても定期的に連絡
- 出会ってから数十年たっても定期的に会う
とかスケールしてみましたけどよくわからないですね。項目のレベルも人によって上下してきそうです。
多分僕は4番辺りではもう友達って呼ぶと思います。僕の友達基準はだいぶ緩いです。皆さんはどうでしょうか。最近では”申請して承諾されたら友達”っていうのもあるかもしれませんね(笑)
なんとなく親友の定義の方が幾分か簡単な気がします。
自分を友達と思っている友達は半分だけ
友達の判断基準を考えた時に気になってくるのが"相手は自分のことをどう思っているのか"ということです。友達を友達と相互的に認識していなければその人は友達ではないのでしょうか。
少し古い調査になりますが2016年、MITの研究を紹介します。
こちらの研究ではビジネスマネジメントクラス受講者の23歳から38歳の被験者84人を対象に、互いのことを0は「この人物を知らない」、3は「友達」、5は「親友」といったような形で6段階で評価を行わせました。
結果、友達と相互に認識していると思う人が94%なのに対して実際に相互認識している割合は53%でした。
詳しくこちら
PLOS ONE "Are You Your Friends' Friend? Poor Perception of Friendship Ties Limits the Ability to Promote Behavioral Change" (https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0151588)
被験者は少ないもののこの結果には驚きですね。友達半分に減らされちゃったら困りますよ。友達100人できるかな ♪ って歌、友達200人作らなくちゃいけませんからね。
でも実際そんなもんかなあとも思います。先ほど述べたように僕は友達の判断甘々ですからね。対して、いわゆる"本当の友達"しか友達にカウントしない人なんかもいますもんね。認識のズレは当たり前に起こると思います。
友達なんぞ思ったもんがち
でも結局僕は友達と認識する基準を上げるようなことはしないと思います(明確な基準があるわけではないですが)。その方が絶対良いと思っているからです。
僕は「友達がいない・友達が少ない」という発言が嫌いなんですよね。そう思っていても口にすべきじゃないと思います。過去バイト先の友人に帰りがけそのようなことを言われたことがあります。それを言われると言われた側は「もしかしたら自分は友達に入ってないのかなあ。」って思います。皆がそう思うと断言できませんけど可能性の話です。
自分が友達と相手から思われていないかもしれないと思う相手を友達と思い続けるのって難しい気がします。
あと、友達は量より質なんだっていう人にありがちなあたかも友達が多い人には本当の友達がいないみたいなやつ。よくわからないですね。別に友達が沢山いる人もその中に親友っていると思います。(いない人もいるかもしれませんが。。。)
これもただの認識の問題で量より質っていう人は友達の認識が厳しいだけで友達が多いと言っている人と比べても友好関係の差はない場合もあります。
こんな事書いてると人間関係のめんどくささが増えるだけって言われそうですけど何も全員と連絡取り続けたり食事にいったりしろって話じゃなくて今まで通りの生活を送りつつ、
友達の数を聞かれた時の基準は甘くていいんじゃないかって提案です。
その方が自分の人生明るく見えませんか。